2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

#13

サブタイ、「朱に染まる雪原」。 もう一つの富山アニメも、どうやら折り返し点であるらしく、山場の回だった。 丁寧な描写を積み重ねて至る、シリアスなシーン。このシリーズは、日常的なドラマにかなり比重を置いているし、(少なくとも、今までの前半部で…

#13

サブタイ、「君の涙を」。 なんだかんだいって、収めるべき所に収めてしまったなぁ……。 優柔不断でうじうじとした主人公が多い昨今、それなりの決断と行動をした今作の主人公は、随分とさっぱりとしてみえる。 「ソープオペラは低予算でも視聴率を稼げる」と…

番外編「夏休みの出来事」

なぜ素直にこれを「第一期最終回」とするのではなく、「番外編」扱いするのかよくわからないけど、確かになくても通用する話しではある。本編が終わった後に、「第二期制作中」の告知が流れて、やっぱりだった。構成的に見ても商売的に見ても、こんな半端な…

#13

サブタイ、「狼と新たなる旅立ち」。 ということで、一クールで単行本二巻分をきっちりと消化して、このシリーズも無事終了。 この十三話は、前半は「この危機をどう収めるか?」という興味で引っ張り、後半は前半までで提示された問題の解決とロレンス、ホ…

#35

行きつけのコンビニのレジに、不可解な小箱が置いてある。そんなところに置いてある以上、それも商品なのであろうが、その箱の上には「時価」と書いてあるプレートが置いてあるだけで、中身に関する説明は一切ない。 常々、不思議に思っていたその商品につい…

夕餉。

夕餉。

#34

「……あっ……」 うっかり、携帯をトイレに落としてしまった……と、思ったら、身長三十センチ見当の小さな女神様が現れた。 「あなたが今落としたのは、この金の携帯ですか? それともこの銀の携帯ですか? あるいは、この普通の携帯ですか……」 などと、恒例の質…

花。

花。

#33

「つまりその、シュレディンガーさんの箱猫とやらは、蓋を開けてみるまで生死が不明なわけだ?」 「生きているのか死んでいるかの二択ではあるだろうけど、実際に観測してみるまでは、二分の一の確率でどっちでもあり得る、という不安定な状態なわけだ」 雨…

空の線。

空の線。

#32

睡魔は春の風に乗って飛来する花粉が好物だった。その証拠に、春になるとおれの睡眠時間はやけに伸張する。また、「春眠暁をおぼえず」という成句はここに由来するのだと思う……。 真面目な顔をしてすっかりお馴染みになってしまったこーひーようせいさんに自…

真っ赤なタルト。

真っ赤なタルト。

「無限の住人」TVアニメ化。

http://mugen.kc.kodansha.co.jp/ 題材が題材なだけに、過度の期待は禁物だけど、デザインと声で判断する限り、そんなに外してはいないと思う。 ……でも、どこまでやれるんだろう、あれ……テレビで。

#31

時は止まった。 昨日のことだ。 はてなハイク、超短編より転載。

花。

花。

蝶のゆくえ

蝶のゆくえ (集英社文庫)作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/02/20メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見る橋本治の短編集。 「ふらんだーすの犬」、「ごはん」、「ほおづき」、「浅茅が宿」、「金魚」、「白菜」の六…

GONZO新作アニメーションを海外同日配信

web

http://www.gdh.co.jp/news/20080321.html 海外在住のアニメファンにとって、これまで日本のアニメーション作品は、各国・各地域におけるテレビ放送、或いはDVD発売までの間 視聴手段がなく、日本国内での地上波放送直後から、アニメーション映像にファンが…

NHK、「ザ・ネットスター」月一のレギュラー化。

http://www.nhk.or.jp/netstar/program.html レギュラー第1発目の4月号は「初音ミク」現象を取り上げます。 昨年の秋に登場して以来、様々な話題を投げかけてきた「初音ミク」。 ゲストお気に入りの曲などを紹介しながら、初音ミクのもたらしたものが何だ…

nitoro+の新作、「CHAOS;HEAD」(十五禁PCゲーム)の体験版がいい具合に厨二病な件。

nitoro+公式: http://www.nitroplus.co.jp/pc/ CHAOS;HEAD公式: http://www.nitroplus.co.jp/pc/lineup/into_15/ 体験版をやってみた感じでは、ちょこっとメタ入っていたり、主人公の「語り」が2ちゃん系の用語や顔文字混じりだったり、と、なかなか一筋…

#11、#12

第11話、サブタイ、「黒い十二人の絶望少女」「今月今夜この月が僕の涙で曇りますように」 。 「俗」では珍しい二話構成だけど、これはオリジナルシナリオの「黒い十二人の絶望少女」が長めに作ってあるから。 基本、故・市川崑監督の金田一シリーズのパロデ…

#50、#51

50話、「クイズ!宿敵と書いて友と読む!!」 何故か、クイズ大会。何故にクイズ大会なのか、という必然性をこのシリーズで問うのは無駄である。 今回は、「天の声の中の人」の出番が多かった。 あと、問題と解答がいちいちマニアック過ぎる件。らしいといえ…

#11、#12

これは、別々に。 第十一話、「狼と最大の秘策」。 前半は借金返済に奔走するロレンスとホロの絡み。この箇所がまあ、絵に描いたような苦労物語で……別に、ファンタジーで世話物やらなくてもいいじゃん、とか思ってしまう。事業に失敗した夫婦があれこれと対…

#10

最終回、録画しそこねた。まあ、気長に待っていれば、そのうちネットの片隅でひっそりと補完できることもあるだろう。 ということで、第10話、「ブリガドーン」。 水木さん一家、登場の巻であります。 まずます胡散臭さに磨きがかかっている鬼太郎やねずみ男…

#21、#22

これも、続けて話して、で、OK。 しかし、一応、22話で最終回かい。第二期だかDVDだかしたないけど、続き作るの確定的な構成であり、終わり方だなあ……。 京アニは、これまでの例からみても、シナリオもそれなりに力を入れてきているから、こんな半端なとこ…

#11、#12

これは、独立色が強い箇所だったので別々に言及。 第11話「依存の定義」。 ヤクだ。ドラッグのメタファーだろ、どうみてもこの影抜きは。 その「依存症になりかけ」の役割を、ゲストキャラではなくヒロインの一人に割り振るあたり、制作者側も意地が悪くて趣…

#11、#12

これも続き物だから、まとめても大丈夫だろう。11話が「あなたが好きなのは私じゃない」、12話が、「何も見ていない私の瞳から」。 まあ、あれだ。最終回直前の盛り上がり、という感じだ。相変わらず展開が読めなくて予断を許さない構成だけど、実際にエ…

#11、#12

これも、二話続けて。サブタイはそれぞれ、「メザメ」と「シゴフミ」。 連続した内容なんで、ひとまとめに語っても支障はないと思うけど、結局これ、中盤から終盤にかけては「フミカの物語」になってしまったなぁ……という印象。「シゴフミ」という設定の独自…

#8、#9

こっちも、二話続けて。 #8「ソウル・ドラゴン城、怒る」 青いエビの人の最後。 執事たちの魂だかエネルギーだかが合体して巨大な何かになるのは、特撮方面での要請なんだろうな。こういう巨大物は、手間暇、予算を食うけど見栄えがするし、今はCGがあるから…

#05、#06

先週は感想書きさぼっていたので、二週分まとめて行きます。 #5「時々オカン!?」 ……今時、「クレープ=女子高生」というイメージは、ちょっとアレ何じゃないでしょうか? いや、戦隊物はそういうイージーさがいいのか。 ここでちょっと、緑の人のキャラが強…

サバイブSNS

WEB

http://yonige.so-netsns.jp/?m=portal&a=page_user_top 当SNSは、「ゆかし」と対極にある、貧困者のためのSNSです。貧困自慢、貧困告白、お得な情報の交換、サバイブ術、炊き出し情報や物品交換、援助金などの情報交換などなど、みんなで仲良く生きていきま…