#8、#9

こっちも、二話続けて。
#8「ソウル・ドラゴン城、怒る」
青いエビの人の最後。
執事たちの魂だかエネルギーだかが合体して巨大な何かになるのは、特撮方面での要請なんだろうな。こういう巨大物は、手間暇、予算を食うけど見栄えがするし、今はCGがあるから、それなりに迫力がでるし。毎回は無理だけど、たまには出てこないとお城の出番もなくなるか。
キバット、単なる変身アイテムかと思ったら、ちゃんと戦うのね。しかも、それなりに強いし。
次狼の言動は、どこまで本気でどこまで芝居なのか、この時点ではわからん。もう一ひねり二ひねり、ありそうな気がするけどな。半魚人も、過去編ででてきたな……。
#9「交響・イクサ・フィストオン」
主人公、ヘタレだけど、バイオリン製作には、それなりにストイックなのね……。燃やすくらいなら、お金のない学生とかに無料であげればいいのに、とか思うけど……失敗バイオリン。失敗、とはいえ、それなりに鳴っているのに。
「素晴らしき青空の会」というのが、なんかひたすら胡散臭いんですけど。ネーミングといい、活動といい。自己肯定ぶりが、なんか、新興宗教とか洗脳セミナーっぽい。
麻生母は、なんか次狼さんに気があるようだし……。
大村さんは、親父ともバイオリン絡みの何事かがあるのだろうな……おそらく。
イクサは、白基調のデザインは格好いいけど、ライダーらしくないといえばらしくない。キバとの差別化のせいか、直線的でメカっぽい動かし方、しているし。でも、この程度の「外し方」は、想定の範囲内なんだろうな。
しかし、蛙のファンガイア、着ぐるみのデザインが凄い。
あと、オークションのシーンが、なんかチープすぎる。このシーケンス、本当に必要だったか?