GONZO新作アニメーションを海外同日配信

http://www.gdh.co.jp/news/20080321.html

海外在住のアニメファンにとって、これまで日本のアニメーション作品は、各国・各地域におけるテレビ放送、或いはDVD発売までの間 視聴手段がなく、日本国内での地上波放送直後から、アニメーション映像にファンが独自に字幕をつけた非公式コンテンツが、インターネット・ブロードバンドを介したファイル交換などにより流通しているという現状がありました。こうした状況も踏まえ、GDHは、アニメーション作品を日本国内と同日に海外配信することで、視聴機会の拡大と公平性を実現し、違法コピー流通の防止に取り組みます。また、インターネット配信による流通コストの削減と高画質有料配信を実施することで、コンテンツ二次利用収益の新たなビジネスモデルについても模索いたします。

ようするに、動画共有サイトファンサブに権利を食い荒らされるのなら、いっそのこと自分たちの手でやって、ある程度コントロールしていこう、ということやね。
角川グループの「ある程度、二次利用も認めて手綱を取ろうとする」動きとはまた違って、直接自分たちの手で……という方法論。
さてはて、どこまでうまく機能するのか、見学させて貰いましょうか。