RD 潜脳調査室

#15 食

ピーマン回。それ以上でもそれ以下でもなし。 しかし、今回も相変わらず緩かった。折り返しを過ぎた緊迫感がかけらもないあたり、すでに「らしい」とさえ思える域に達している。 今回の見所は、ミナモのむくれ顔だな。RD 潜脳調査室 コレクターズBOX 1(3枚組…

#14 波と風

総集編だった。 前半は、オーストラリアのおばあちゃんとミナモが電話で今まで経緯を語る、という体裁。 後半は、ミナモがダイビングに挑戦するエピソード。 とりあえず、ミナモの中の人は、あまり歌わない方がいいと思った。RD 潜脳調査室 コレクターズBOX …

#13 もうひとつの海

うーん。 波留さんの思い出話、かぁ……。 IGがやるんだから、美術とかもう最上のものではあるんだけど、さ。 サブタイの「Intermission」通り、閑話休題的なエピソードではあるわな。 今回は、ミナモちゃんにごく自然な形で「波留さん、久島、ミャモ祖母」が…

#12 光のない朝

「盲目のアーティスト」というテーマは、実のところありふれている。 語感のいずれかに障害があり、故に他の感覚器が鋭敏にあなる……というのも良く聞く話しではあるし、そうした欠落を先天的に抱えた方が、他の一般的な健常者とは違った風に「世界」を知覚し…

#11 純正律

「久島が昔、バイオリンをやっていた」というのと、「一ノ瀬というバイオリニストが、久島の後輩だった」というエピソードなんだけど……久島も一ノ瀬も、いいじいさんなのにいい具合にナイーブに描かれているあたり、見ていて、なんかむずかゆい。一ノ瀬の声…

#10 至高の話手

この間の「学校の怪談」の話しに近い、メタル内の事情を重視ししたエピソード。 ちまたで話題の謎の占い師、エライザ(CV:こおろぎさとみ)の正体は、そのネーミングからしても(ソッチ系の知識がある人には)容易に推測できるわけだけど、「2001年」やアリ…

#9 職

にゃもとかソウタ兄の父、の話し。 ってか、お父さん、画面に出て来ないだけで一緒に住んでいたんだ……兄弟二人暮らしかと思った。 しかし、渋い話しだな。ある意味、サラリーマンの鑑じゃないか、おとーさん……。あのシーンは、泣くよなぁ。 「メタル」って、…

#8 マイ・フレンド

いわゆる、「学校の怪談」的な話し。 もっとも、こういう作品であるから、それなりに合理的なオチがつくわけではあるけど。 今回は、ミナモちゃんの学校生活中心のエピソードだった。授業とかプールとか旧友たちとのやりとりが、なんか、普通でいいですね。 …

#7 手と手で

しかし、ダップー。 犬……かぁ……。犬にナノチップしこんで意識を共有、って……ひどく危ない遊び思えるのだが、この世界では別に普通のことらしい。 あまりすっきり意志の疎通が出来ない方が、都合がいい局面もいろいろとあると思うけど……保健所関係とかさ。 で…

#6 ラブ・レター

前半は、なんか「ミナモちゃんの中学生日記」というノリだったが、後半になってなんだか凄いまとめ方に……。 なんで、読書感想文の宿題が、波留さんの過去に合流するのか。すっげぇ、アクロバティックな展開だった。 というか、そこまで先読みして策を巡らせ…

#5 「スーマラン」

今回は、波留さんが検査中ということで、終盤にちょろっと出演するだけの「閑話休題」的なエピソード。 だから、主要登場人物は、ミナモ、ミナモ兄、ホロンの三人がだいたい当分に、それと、周辺の脇役がちょろちょろ、といったところ。 ミナモは、五十年前…

#4 欲望の環礁

調査室の初仕事からいきなりこれかいっ! ってそれはともかく、メタルの説明がようやく出てきたな。四十年前に久島先生がお作りになった、ってことで……。久島先生、超VIPじゃん。それはともかく、やっぱメタルという設定ば、ネット……というよりは、人間の意…

#3 リダイブ

話しが進まない……というより、一話から三話までで「序」なのか? スタートラインなのか? これ、一クールなのかなぁ……。 とりあえず、このエピソードでようやく「潜脳調査室」が祝・開店。 それはともかく、実態がイメージづらかったメタルのことが、ようや…

#2 少女

とりあえず、太腿とぱんつ攻勢がすごすぎ。完全に開き直っておるのか、プロダクションIG。 とりあえず、イントロは、前回、波留おじいいさんの前に現れるまでのモナミちゃんのエピソード。 最近まで、エアーズロック近くのオーストラリア在住のおばあさんの…

#1 「ウラシマドライブ」

よい、よい。 まだ第一話、ということで、世界観の基本設定などすっ飛ばしてエピソードの羅列で語っているわけだが、主演の森功至氏の語りが、まずいい。この人、もうベテランの域でかなりのお年の筈だけど、前半での「二十代の青年」と、「数十年、意識を失…