図書館戦争
はい。これで最終回。 特に作画方面のクオリティは高い方だと思うけど、とにかくシナリオと企画の「無難路線」が目に立って、正直ちょっと退屈に感じたところもある……という感じだった。 想定の範囲内から少しもはみ出さない、こぢんまりとした展開が、特に…
県展に展示される「自由」という作品を巡っての、検閲しようとする側と、検閲をさせまいとする側との派手なドンパチ……なわけだが、流石に作画とかに手抜きはないものの、このシュチュエーション自体に不自然さを感じたままなので、全然感情移入できないので…
茨城の図書館に出張に行く話し……なんだが、全般に、あまり格好がよくない。 ドンぱちやって終わり、というわけにはいかず、茨城の図書館では、トップが妙に物分かりがよく、日和見して検閲する側にも無抵抗的な態度を取っているため、わざわざ出張してきた実…
ラブコメ・モードと昇進試験の同時進行回。 ラブコメ、の方は、当たり前の展開すぎて特に語るべきことはないんだけど、(王子様の正体だって、シュルエットの形で視聴者にはバレバレなわけだし、今更って感じだよな)、昇進試験周辺のエピソードは、意外に面…
査問とか図書館内での派閥とか、個人的には非常にどうでも良くなってきた件。 こういうのって、どんな組織でもありうる構図で、だからこそ人の興味を引くフックとして機能するのだろうけど……そういうありきたりな展開、わたし的には興味を持てないんだなぁ………
いつも思うのだが、なんでこの手の話しの中で「できるオンナ」的なポジションにいるキャラは、こんな見え見えの罠を見抜けないのか? 芝崎というキャラなら、こんな不自然な近づき方をした男、最初っから「裏がある」ということ前提でつき合いそうなものだが…
今回のエピソードは、おそらく「閑話休題」的な余話なのだろうけど、だからこそかえって余分な力が抜けていて、見ていて気持ちが良かった。 古書店から譲られた発禁処分の「予言書」を教官と主人公の二人で運ぶ……というそれだけの話しなんだけど、背景が緻密…
あいかわらず、ウェルメイドな作りだなぁ……。 手堅いことは手堅いんだけど、全体的に、ちと食い足りない。 今回は、主人公が戦闘部隊に配属されていることを知らない両親が様子を見に来て……うんぬんというエピソードで、結構アリガチなシュチュエーションな…
ここまで見てきても、この作品世界のバックボーンがなかなか理解できていない件。 「図書館内でしか交戦を認められていないから、急いで土地の買収を図る」って、なんだよそれ。 VIP救出のためとはいっても、どうみても、コストパフォーマンス悪すぎるだろ。…
ラブコメ展開は、アリガチなネタである分、面白みがないなぁ……。 でも、「表現のじゆうのために命をかけて戦えるか?」という、この世界でしか通用しないシュチュエーションは、面白い。実際に、どんな国でもこういうシュチュエーションは発生しないだろうけ…
図書館員が野戦訓練……って、まあ、ひとどく極端な設定だよな。今更だが。 あと、なんでこの手の話しの主人公って、「頭より肉体派」設定なんだろうね? この世界観で女性主人公なら、例えば主人公友人の紫崎さんなんかをメインに据えた方が、視界が広がって…
これも、IG。今期はIG多めかな? 今まで育ててきたスタッフを使う時期に入ってきた、ということなのか、それとも、単なる偶然かはわからないけど、こなす作業量の割に作画が劣化していないのは、凄いな。 「ノイタミナ枠」ということで、時折挿入されるコミ…