#3 小田原攻防戦

ブコメ展開は、アリガチなネタである分、面白みがないなぁ……。
でも、「表現のじゆうのために命をかけて戦えるか?」という、この世界でしか通用しないシュチュエーションは、面白い。実際に、どんな国でもこういうシュチュエーションは発生しないだろうけど……。基本、人間、抽象的な概念のために命を晴れるのは、全体の中でもごくごく一部の希少な人たち、だしな。
検閲する側とされる側が、「落としどころ」を駆け引きしたり、の現実的な「締め」方も含めて、こういう状況自体はいんだけど……どっちかというと、この作品では、こうした要素はあまりメインではないのだった。

あたしの街、明日の街

あたしの街、明日の街

別冊 図書館戦争〈1〉

別冊 図書館戦争〈1〉