BLASSREITER

#14 聖者の選択

ジョゼフ回想話しの続き。 相変わらず、貧困とか民族差別とかの陰気な話しが延々と続く。 ジョゼフの生き別れの姉が名乗り出てきたり、ラスボスと知り合ったり、瀕死の重傷を負ったところでナノマシンを投与されたり……と、着々と「現在」に繋がる布石を置い…

#13 遠い記憶

うわぁぁ。 ここに来てジョゼフの過去エピソード。しかも、一回で終わらねぇ。さらに、あれだ。世界名作劇場も真っ青の赤貧と差別の世知辛い内容が延々と続く。 イヤ本当、「ここまでキャラクターいじめないでいいだろ」いいたくなるくらい、暗い内容でねぇ……

#12 審判の日

おお。こういう展開になるのか。そうか、そうだな。当然の帰結といえばいえるか。 感染したXAT隊員たちが幻覚に襲われながらも必死に「人間であろう、XAT隊員であろう」とするあたりは、やっぱり「デビルマン」の変奏なわけだけど……ああ。しかし、前半でXAT…

#11 黙示録の序奏

わははは。 気味の悪い風邪の流行、多数出現する融合体、ついに本性を現した隊長、ジョゼフと激突するベアトリス……っと、こっからいよいよ盛り上げて来ました、と、いう回。 やっぱり変身するのか、ベアトリス。 なんというか、まんま「デビルマン」的な展開…

#10 陰謀の中で

なんだかここに書いたような気がしていてが、それは錯覚で、実は書いていなかったとか。 ということで、二話分続けて。 10話は、捕縛されるジョゼフ。段々明らかになってくる「悪魔憑き」についての諸々。新たに配備された「パラディン」……と、結構な急展開…

#9 力の価値、力の意味

これでマレク編、完結なのかな? いずれにせよ、以後は退場か退場に近い扱いだろう。 マレクとジョゼフの問答は、子どもの言い分と大人の言い分の差。経験値が違ってくれば、当然物の見方も変わってくるからなぁ……。 後悔をするようなことをしなければ、実感…

#8 僕はもう弱者じゃない

マレクの続きかと思ったら、まずは隊長の変身フラグか。 ってか、いくら自分が感染しからからといっても、隊長、立場ってものもあるんだから、そんな怪しげな女の解説を真に受けないでください。普通なら、ヘンリエッタ捕まえて締め上げて、必要な情報全部吸…

#7 憎悪の果てに

うわぁぁ……。 本格的に、「いじめ」をテーマにしだしたよ。それも、舞台が日本ではない設定を有効活用し、民族差別や貧困まで出汁にして……。 しかも、自殺。 差別を受けているマレクが、差別を受けていないアマンダに対して、「(アマンダには)理解できない…

#6 悪魔を憐れむ歌

ああ……。 ゲルトが、ついに……。 幻覚に悩まされ、正気を失っていくことを自覚した上での、この選択は……納得はできる。 できるのだけど……マレクには、まだちょっと、理解するのには早すぎたようで……。 この子も、いろいろあって複雑で、危ういからなぁ。とい…

#5 疎まれし者

今回は、しょっぱなのレース・シーンと後半のアクション・シーンがやばかった。ストーリー的にも手を抜くわけにはいかない、重要な転機となるシーンだし、力入れるのはわかるけど……特に、後半のアクションは、パースつけすぎでかっこいい。 ストーリー的には…

#4 包囲網

あー。 アマンダ、マレク兄弟は、こういう形でかかわってくるのか……。 ジョゼフは、割と核心に近いところにいるキャラらしいな。少なくとも他のキャラよりは、全容が見えているような気がする。その上で、自分の行動を選択している。 ゲルトは、もう少し潜伏…

#3 感染拡大

ゲルト失踪の後始末……というか、「周囲の反応」編。 前回、人を襲ったことで、マスコミなどで英雄視から、一転、「やっぱり融合体」扱いになったゲルト。 「もともと悪魔憑きのようなヤツだった」と罵倒するゲルト元カノ。 隔離されていた間男は融合体に。し…

#2 栄誉の対価

謎の復活したゲルトを巡る物語。 はじめて発見された「生きた人間との融合体」ということで疑念を、「軌跡の復活を遂げたチャンプ」、それに、「融合体に対する有効な対抗手段」として、賞賛や羨望を受けるようになる。しかし、負傷したときにさっさと離れて…

#1 絶望の始まり

nitoro+とGONZOが組んで制作したもの。 アメコミチックな設定の変身ヒーロー物、と、デザインとストーリーラインがもろnitoro+が好きそうな路線だった。このままGONZOに主導権を渡さずに手綱をとり続ければ、かなり良い出来になりそう。 いや、本当、GONZO…