糖尿病 メカニズム解明 東北薬科大グループ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000002-khk-l04

 東北薬科大(仙台市)分子生体膜研究所の井ノ口仁一教授(糖鎖生物学)らの研究グループと独立行政法人科学技術振興機構(東京)は、2型糖尿病の主な発症原因とされるインスリンの作用不全ついて、細胞膜に含まれる糖脂質の増加が影響していることを突き止めた。

 インスリンの作用不全はこれまで、内臓脂肪の過剰な蓄積などにより、細胞から分泌されるタンパク質が増減することで起きると考えられていた。糖脂質の増加による仕組みを解明したのは初めてという。
(後略)

はぁ。科学は進歩するもんだねぇ。
体質とか生活習慣病とかいわれているけど、現状では糖尿病、完治が不可能といわれているやっかいな病気だからな。治療法が確立されたら、恩恵を受ける人は多いと思う。
「2型糖尿病の」とわざわざ断りを入れているところを見ると、完全な治療法ではないかも知れないけど、それでも、朗報であることは確か。