線路で寝ていた男性に罰金刑と奉仕活動

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081166332939.html

[ロンドン 15日 ロイター] 泥酔したビジネスマンが線路上で眠ってしまったため、ラッシュアワーに電車の遅れが発生した。この男性に対し裁判所は金曜日、180時間の奉仕活動を命じる判決を下した。

昨年3月、エプソムにある線路上に寝ていたのは、ウォッカを飲み過ぎて泥酔した会社取締役、ケビン・クラスウェル氏。英国の鉄道を管理する「ネットワーク・レール」の職員はこの日、彼を起こすのに30分もかかったという。

警察当局がヘリコプターで撮影をした映像には、反対車線を電車が走行しているにもかかわらず、線路を枕に眠り続けるクラスウェル氏の姿が映し出されていた。

時刻はまさに午後のラッシュアワーだったが、これが原因で電車に約4時間の遅れがでたという。

裁判所は奉仕活動の他、クラスウェル氏に560ポンド(約12万9000円)の罰金を支払うよう命じた。

……うーん……。
実際の与えた損害を考慮すると、量刑としては、軽すぎるような気もするけど……「なんでも金で解決」というよりは、粋な計らいというべきなのだろうか?