編み目を自動的に数える針、英学生が考案

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200508140014.html

スペンダーさんは、編み物愛好家の祖母やおばを見ていてニットウィットの製作を思い立ったという。編み物用の手動カウンターはすでに市販されているが、段の終わりにリセットボタンを押す必要があるなど、失敗を完全になくすまでには至っていないのが実情だ。「編み目を数え直すのは時間の無駄遣い。数え間違いのせいで、作品が台無しになることもある。でもこの針を使えば、テレビを見ながら気軽に編み続けることもできるでしょう」と、スペンダーさんは説明する。
ニットウィットはまだ試作段階で、商品化のめどは立っていないが、インターネット上ではすでに世界各国の愛好家から問い合わせが寄せられている。スペンダーさんは「研究をさらに進めれば、模様を記憶して、毛糸の色や目の数を変えるタイミングを知らせてくれる機能なども加えることができるはず」と話している

案外、こういうニッチな思いつきからとった特許が、積もり積もって結構な金額になったりするんだよね。