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終わりのクロニカル３の上、中、下（川上稔）がようやくでそろったので、一気読み。
読んでも読んでも終わらねーうひー。って感じで、しかし、シリーズ物の中の一章分が三巻分冊ってどうよ？
いやたしかにそんだけの設定的に濃度のある作品ではあるけどさあ、わりと定型的なドツキ漫才が繰り返されたりしてそっちで紙幅とって話しの流れが滞ったりテンポが悪くなったりするところがあるのは、ちょい疑問。
長大なのが悪いとはいわんが、その長さにもそれなりの必然性があってほしいよ、読む側としては。

日が落ちてから、焼酎をちびちびヤリながら、

「逃亡作法（東山彰良）」

「本と中国と日本人と（高島俊男）」
などをとろとろ拾い読み。

WEB本の雑誌の新刊採点員に応募するつもりなのである。
競争率高そうな気がするが、万が一通ったら、月十冊の新刊がロハで送られてくるのである。