2009-10-20 #164 超短編 昼間のお月さんというだけで、まがまがしい感じがしていけない。ましてや宵のうちからぽっかりと青空を切り取ったように真っ白な下弦の月が浮かんでいようなものなら、気もそぞろになってしてもいない浮気を白状したい衝動に駆られる。