細胞の内部まるごと立体的に観察 理研が新型X線顕微鏡

http://www.asahi.com/science/update/1228/TKY200812280166.html

 X線はCTスキャンのように体の内部を見るのに使われるほか、結晶中の原子の並び方やDNAの構造など、規則的な微細構造を調べるのにも威力を発揮する。しかし、細胞ぐらいの大きさだとX線が素通りするだけで、内部の観察にうまく使えなかった。
 理研は大型放射光施設スプリング8兵庫県佐用町)でつくった、波の山と谷がきれいにそろったX線を利用。これを細胞などに当て、通り抜けてきたX線のわずかなゆがみを高精度に測定することで、内部の様子を3次元で画像化することに成功した。

CTスキャンX線版か……。
利用範囲広そうだな。