#14「狭間の彷徨」

OPとEDがこの回からチェンジ、前回から半年分、作中での時間が経過して、季節が夏になっている。OPの歌詞は、前回よりかなり分かりやすくなっていて、EDも前よりも分かりやすくなったけど、こっちは前のシュールな絵の方が好きだった。
前半部は、この半年の間にどういう変化があったのか(署長兄は失踪扱い、えーこねーさんははっきりと死亡。次男三男は寮住まい、警察のリバース事件捜査本部は人事異動などで骨抜き、など)の説明が大半で淡々とした印象。
後半は一気にこれまでに布かれていた伏線が交錯して動き出して、物語全体が、それまでの「静」から「動」にギアチェンジしてきた印象。
いやぁ。このシリーズ、やっぱ安易な原作物ではなく、本格的に面白くなってきたなぁ……。
構成とか、まじに練られている。
あと、CMで今夏発売予定の「ペルソナ4」の宣伝をやっていて、「なるほどなぁ」と思った。
考えてみれば、当たり前のことではあるけど。正しい民放TV番組のあり方ではある。

ペルソナ4

ペルソナ4