刀語 第六話 双刀・鎚
刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/05
- メディア: 単行本
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は、まあ普通なんだよな、キャラとしては。怪力幼女。それ以外の特性がない。
西尾キャラの端くれなら、もっと変態チックだったり語尾に無理矢理気味な特徴をつけたり、言葉遣いが変だったりしてみろよぉ、とかいいたくなるわけですが、拍子抜けするほど普通のようじょ。
その分、この巻ではまにわにの狂犬ちゃんが頑張ってくれたわけですが、所詮はまにわに、噛ませ犬にしかならないのであった。
今のところ意味ありげに登場している鳳凰も、いざとなるとあっけなく片づきそうな予感。
同じく意味ありげに伏線をばらまいている尾張の人とかも、今のところは典型的な黒幕の造形しているから、本当の脅威にはならないんじゃないだろうか?
それよりも、ここまでで一番怖そうなのは、おねーさんなのであった。さりげなく黒くてさりげなく最強。ある意味で、その反則ぶりは実に西尾キャラらしい。
って、「まぜてもらう」って、そーゆー意味だったんかい、おねーさんっ!
というところで以下次号。