セイコーインスツル、携帯カメラ向けに液体で焦点を合わせる「液体レンズ」を製造開始

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080211_liquid_lens/

セイコーインスツルが携帯電話などの小型機器向けに、これまでの機械ではなく、液体を用いることでレンズの焦点を合わせることができる「液体レンズ」の量産を開始するそうです。

これによりカメラの小型化や省電力化、そしてオートフォーカスの高速化、無音化などが期待されるほか、耐久性や耐衝撃性も向上するとのこと。

……って、いうか、流体を制御してレンズとして使用する技術、まだ実用化されていなかったのか……。個体のレンズよりは融通が効くから、もうとっくに使われているのかと思いこんでいたので、かえって拍子抜け。