中国で、「命名、@」却下される。

子供の名前を「@」にしようとした中国の夫婦
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/16/news051.html

 ある中国の夫婦が自分たちの子供に「@」という名前を付けようとした。電子メールアドレスに使われているこの文字は、自分たちの子供への愛を表していると主張して――。公用語の使用を推進している政府機関の関係者が8月16日に明らかにした。

 この型破りな名前は、アルファベットの代わりに画数の多い文字を使って言葉を表す中国語では特に際立っている。

 「全世界が@を電子メールに使っている。これを中国語にすると『彼を愛している』という意味になる」と父親は説明したと、中国言語委員会の副委員長リー・ユミン氏は語る。

 「@」は中国の電子メール利用者にはおなじみで、たいてい英語の「at」と同じ読み方をする。「T」の音を長く伸ばすため、標準中国語を話す人には「彼を愛している」を意味する「愛他(ai ta)」に聞こえる。

子どもに「@」という名前を付けようとしたが却下される
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070818_chinese_couple_at/

政府は今年の初頭にアラビア数字や外国語、記号など中国の少数言語にも含まれない言葉を名前として使うことを禁じており、この「@」が受理されることはないとのこと。

別に、「痛い」名前ではないけど、中国当局の言語政策のために却下された形ですね。