トロントのメイドカフェ オーナーは中国系24歳

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081166429702.html

[トロント 15日 ロイター] トロントで、内装のほとんどを黒と白で統一した小さなレストランが大きな話題になっている。しかし、注目を浴びているのはその個性的な内装ではなく、メイドの衣装を着たスタッフたちだ。

黒いミニスカート、ロングソックスに白いエプロンをつけたスタッフが働くこの店は、おそらくカナダ初の「メイドカフェ」だ。このような「コスチューム・プレイ」略して「コスプレ」を売りにする、漫画の世界からヒントを得た飲食店は、日本では数年前から流行している。

オーナーのアーロン・ワンさん(24)は、今年の夏に「iMaid Cafe(アイメイド・カフェ)」をオープンした。中国のテレビニュースでメイドカフェの報道を見たのが、開店を思いついたきっかけだったそうだ。

「私は彼女たちをウェイトレスではなくメイドと呼びます」と、6年前に北京からカナダに移住したワンさんは言う。
「彼女たちは笑顔を振りまき、彼女たちはキュートです。マンガのキャラクターみたいにキュートな人材を求めています。大きな目、長い髪、そして若い」

「コスプレ(cosplay)」は「コスチューム」と「プレイ」を組み合わせた言葉で、日本に起源がある。「コスプレ」界では、人々はマンガやゲームだけでなく、日本のアニメのキャラクターの格好をする。特定のキャラクターではなく、単純に何かの衣装を着るのもコスプレと呼ばれることがある。

トロントにあるほかの香港・中華レストランとは違う店にしたかったとワンさんは語る。トロントコスモポリタン的な都市で、市民460万人のうちの200万人が外国で生まれている。そのうち最大の少数人種グループは中国系で、その数は41万人だ。

ワンさんは一着およそ200カナダドル(2万円)のメイド衣装を日本から取り寄せた。
彼は「レストランに来て自分の家のようにくつろいでもらいたいです」と語った。また、顧客の7割がアジア系だそうだ。

アイメイド・カフェ」は香港、台湾、西洋料理を出し、トロント中心部から車で30分のスカボロー・サバーブにある。

オープン時から働いているメイドのシンディ・ワンさん(オーナーの親戚ではない)は、顧客からは良い反応しかないと語る。
「ユニフォームが素敵だから、ここは好きよ」と、彼女は言った。

17歳のタニア・アンドラデさんと、彼女の友人ベンジャミン・カウティーニョさんはこの店の常連で、雰囲気と衣装を楽しんでいると語った。
「衣装のせいで多めにチップをあげてる人がたくさんいるんじゃないかな」とカウティーニョさんは言った。

……トロントよ、お前もか……。
そういや、メイドカフェっていったことないな……。
コーヒーとか料理がびっくりするほどうまければ、行くんだけどな。
アキバでティッシュ配っている人が標準値だとすると、わざわざ行く必要も感じないし……。