エネルギー節約についての会議中に停電、暗闇の中でも議論

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081164503048.html

[ブリュッセル 23日 ロイター] 確かに無駄な灯りを消すことはエネルギーを節約することになる。しかし、欧州連合EU)のエネルギー担当相が真っ暗闇の中で議論を交わすことは普通考えられないことだ。

木曜日、ブリュッセルでエネルギー効率について会議が開かれていたが、その途中で停電が発生するというハプニングがあった。

停電は英国時間午前10時前後に発生、一時会議は中断されたが、エネルギー担当相は暗闇の中で「いかにして電力や燃料を節約するか」についての話し合い続行を決断した。

会議に出席していたEU関係者らも「暗闇会議」に賛成、各国代表もそれに同意したという。

再び討論が開始されて間もなく停電は復旧したが、会議は約30分間中断された。

欧州委員会のエネルギー担当委員、アンドリス・ピエバルグス氏は今回の停電騒動について大臣に謝罪した。

「次回の会議では停電が発生しないことを願う。しかしながら、今回のハプニングはエネルギーがいかに大切かということを示すものだ」とピエバルグス氏はコメント。

EU関係者によると、ブリュッセルにある他の公共施設も今回の停電の影響を受けたという。

その意気やよし。
電気切れると凍死するような環境だとしゃれにならないが、この記事のようすだと、エアコンとか切れても大丈夫なようだったようだな。