ロンドンのテロ:読者の投稿写真激増に対応するメディア

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050711203.html

 テイラー氏によると、BBCが受け取った写真は無償提供されたものだが、一部の人はその後別の報道機関に権利を販売しているという。
 イリノイ大学のジョーンズ教授は、一般から提供される写真の質が米同時多発テロ以降向上していると話す。また、ロンドンの爆破テロを目撃した人々は、以前よりも厳選した写真をオンラインに投稿している。また、目撃者たちが写真に添えた説明文はこれまでよりも描写がうまく、プロの水準に近づいている。
 それでも、読者からデジタル写真が投稿されるようになったことで、ニュースサイトは新たな難題に直面している。誰かがすでに写真の権利を所有していないことと、合成写真ではないことを確認しなければならないのだ。
(中略)
 爆破テロから半日たった時点で、Flickrには『爆発』(explosions)というタグの付いた写真が150枚、『爆破』(blasts)が111枚、『テロ』(terrorism)が219枚あった。『ロンドン爆破テロ』(London Bomb Blasts)のタグが付いた写真は325枚を超えていた。
 だが、これらの写真の多くは、テレビ画面を撮影しただけのものだった。

今更ながら、やっかいな時代になったもんだなぁ。
いや、すぐに「複数の画像や動画データをサーチして、データ的に重複する部分があればリストアップする」みたいなソフト、どっかで開発しているのかもしれんけど。