サラマンダー

サラマンダー [DVD]

TUTAYAから「この連休、半額セールやってます」というメールが来たので借りてきたうちの一本。
晩酌をやりつつ、たらたらと見る。
ようはイギリス製の怪獣映画なんだが、冒頭、なぜか地下鉄工事現場から、一匹の火吹き蜥蜴(羽があって空をとぶから、「サラマンダー」というより「ワイバーン」のイメージに近いか?)がはい出てくる。
そうすると、次のシーンでは二十年くらいたっていて、その火吹き蜥蜴が「なぜかわからないけど」あっという間に世界中に繁殖して、核兵器を使用してもどうにもならなくて、人類が絶滅しかかっている、というシーンに移行する。
で、中盤から後半は、残り少なくなった人間たちが、乏しい兵器とかをやりくりして、ほぼ肉弾戦で空飛ぶ火吹き蜥蜴と格闘する、という内容なんだが、設定とかのツッコミどころが多すぎて、ここに書ききれないくらいのイージーさなのであった。
いやあ、でも、こういう「B級以下感」っていうのもまたいいのである。
とくに、疲れた夜にぼーっと見る分には。