2004-05-18 ■ 読書 「よつばと!」1、2 購入。前々から気になっていた作家、作品。 一件軽そうにみえるけど、実は緻密な観察眼によって、各キャラクターが精緻に設定されていることに気づく。 「こども」の生態を描く作品は、メディアを問わず多々あるわけだが、この作品の視点は、「こども」側にも「大人」側にも傾いていない点がユニーク。 作品を貫く視線が、クリアでニュートラルな点が、気になった。 再読に値する内容。