月がとっても青いから、君に追われることを止めて全力疾走で君を追うことにした。ぼくの全速力が地球の自転速度と一致していたのは皮肉な偶然にすぎない。結果としてぼくは果てしな衛星軌道上を落下つづけ、君と同僚であるかのような人工衛星と呼ばれている。
月。
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