#8
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2010/03/24
- メディア: CD
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「……漏れちゃう」って、そんなオチかよ。
重要任務は電話番。
首都とのホットラインを半年に一度、機能しているのか確認する、テストの電話番、か。
この時代には、電話はあまり一般的ではないらしい。
存在はしられているが、民需にはほとんど普及していない。カナタも使ったことがない。
「今日のいつかかってくるかわからない」って……一日、にじんまり待っているわけか。
外はすっかり夏の風情。
なんか用事があるとかで隊長とはクレハは外出。
リオ先輩が昼食当番。先輩の両端、味はともかくみてくれに問題あり。まな板入りのサンドイッチかよ。
売店のおばさんからサイダーの差し入れ。
先輩はギルドの集会にお呼ばれで、これまた外出。
風鈴。
窓締め切っていて暑くないのかな。
夕立。ノエル返事せず。自分で洗濯物取り入れ。
子供まで遊びにくるし。「かーなーちゃん。あそぼー」ってすっかり溶け込んでいるな、カナタ。
神父さんも子供たちと一緒か。神父さん、リオ先輩の素性確認のためか。
神父さん、練習とかいって糸電話つくりはじめた。子供の相手、手なれているな。
ミシオちゃん、フクロウに興味を持って……案の定、ひっくりかえした。
そこへユミナさん登場、一喝。
信仰の対象はヤオヨロズのカミガミ、なのか。
しかし、派手な服だ。しかも、微妙にカナタに似合っているあたりが、なんとも。
トイレにいきたくて、できるかぎり電話線を延ばそうとするカナタ。
そこリオ先輩登場。
ノエルとぶつかりそうになって倒れるカナタ。
そこに電話。
しかたがなくとるリオ先輩、偉そうな人と意味ありげな会話。
帰ってきた隊長とクレハに助け起こされるカナタ。ギリギリで動けない。無理に助け起こされて、悲鳴。
……うーん。
日常描写の積み重ね、とみせかけて、その実、神父さんと電話の相手、と、リオ先輩の素性に迫っていくプロットはしっかり動いている。ひょっとすると、リオ先輩が停戦交渉のキーパーソンになる可能性も示唆されている。
ってか、(今のところ)平和な舞台だから、皇族らしいリオ先輩の動向くらいしか、今後の展開に大きく左右する要素はなさそうなんだけどな。
あ、あと、タケミカズチがあったが、仮にあれがまともに動いたとしても、戦時にならないと活躍の場がねーし。