自分で度数を調節できる安価なメガネ:開発は英国の物理学者

http://wiredvision.jp/news/200902/2009021021.html

Silver氏が考案したのは調節可能なメガネだ。レンズは、シリコーン・オイルを満たした柔軟性のある膜[プラスチック製]でできている。注入器(写真に写っている)を使ってオイルの量を調節でき、それによってレンズの屈折率が変わる。注入器は取り外し可能だ。
これは大発明だ。なぜなら、1つの同じ製品を大量生産してから、特殊な器具を使わずに現地で調節できることを意味するからだ。
現在の価格も19ドルとかなり安いが、もっと量産できるようになれば、その何分の1かにまで下がると予想される。

そのうち、百円ショップでも、自分で度を調整できる眼鏡が売り出されるようになるのかな?
コストが下がれば、使い捨ての眼鏡とかもアリかもしれない。スポーツとか3K現場用に。