「残念ながら髪はない」ベルギー新首相は無手勝流“俳人”

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081231-OYT1T00348.htm

 30年以上の政界人生を通じ、一貫して経済畑を歩んできた経済政策のスペシャリスト。金融危機がもたらした国難を打開する“切り札”として白羽の矢が立った。
 1993〜99年に予算相を務め、歳出に大なたを振るって恒常的な財政赤字からの脱却を実現した。オランダ語フランドル地方出身。父親も大学で教鞭(きょうべん)をとる経済学者だった。
 財政規律を重視するきまじめな倹約家の印象が強いが、実は、個人ブログでオランダ語の「ハイク(俳句)」を披露する風流人の一面も持つ。
 「髪に風 何年たっても風はある 残念ながら髪はない」(2008年9月2日の一句)など、俳風は型破りだ。

オランダ語でもなんでも、これはちょっとフリーダムすぎる。