ロシア政府批判のジャーナリスト、逮捕後に銃弾を受け死亡

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20379687,00.htm
ロシア政府批判のWebサイトオーナー、殺害される
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/02/news018.html
 
同じ事件の報道ですな。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/02/news018.html
にある、

 エブロエフ氏は趣味でニュースサイトを始めた。当時はイングーシ検察局に勤めており、個人のWebサイトに記事を投稿していた。このサイトはすぐにイングーシで人気の情報源となった。ほかのメディアは厳しい政府の監視下にあったのだ。チェチェンはロシアとロシア政府寄りの住民に制圧されたが、イングーシは敵対する武装グループ間の頻繁な攻撃と民族闘争により、混乱が続いている。

とあるの信じるとすると、
1.殺害された人は、ネット上でニュースサイトを主催していた。
2.「グルジアと国境を接するイングーシ共和国」というかなり政情不安定な土地で活動していた。
ということになる。
職業的なジャーナリストでなくても、当局に敵対視される情報源、というのが登場する時代になったんだな……と、かなり複雑な印象を抱く。