会津若松市が府庁のPCにOpenOffice.orgを導入、840台を入れ替え

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0805/29/news088.html

府庁のPCで利用するワープロ表計算などのオフィスソフトウェアとして、OpenOffice.orgを導入する。PCの更新に伴い、標準的に導入していたMicrosoft Officeを順次切り替えていく。「2012年度に合計840台のPCにOpenOffice.orgを導入する予定」(会津若松市総務部情報政策課の渡辺直人情報政策課長)で、事務処理用PCの経費を5年間で1500万円削減できる見込みだ。

 OpenOffice.org採用の理由は、特定の文書形式に依存しない国際標準の文書フォーマット「ODF形式」に対応しており、文書の長期保存ができることだった。文書形式を標準化することで、市民に配布する文書や市民から受け取る文書の種類が増え、利便性が向上するという。

ライセンス使用料の削減も重要だろうけど、それ以上に、ODF形式に対応していたことが大きいのだろうな……と、推測。
特にお役所関係とかでは、今後、オープンで開発されたソフトを採用するパターンが多くなってくるのではないか?