便器に毒蛇

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081192713340.html

[ニューヨーク 17日 AP] それはハロウィーン前のオバケと言って良いかもしれない。トイレの中の大蛇だ。13日の夜明け前に、ブルックリンに住む女性ナデージュ・ブルナッチさん(38)が3階のバスルームで手を洗っているときに、見つけた。

トイレの便器から覗いていたのはパイソンの眼だった。全長210センチの大ヘビが排水パイプの中に隠れていたという。

「電気をつけて、叫び声を上げました。今でも思い出すとドキドキします」

ブルナッチさんはトイレのふたを勢いよく閉め、その上に重たい箱を置いて助けを求めた。大家や消防隊員が駆けつけてくれた。水道管の配管工が階下の下水管をはずしてパイソンを捕獲したという。

ブルナッチさんは、パイソンをペットとして飼いたいという友人にプレゼントした。友人はヘビに彼女にちなんだ名前をつけたそうだ。

このハプニング以来、ブルナッチさんはトイレに行けず、娘のおまるを使っている。バスルームで歯を磨くときには、つい後を振り返ってしまうそうだ。

いや、これは普通に怖いだろう。
でも、ブルックリン、っていえば、かなりの都会だろ? その、しかも三階のトイレって……ペットが逃げ出したにしても、いろいろ不可解な事件でもある。 

完本 毒蛇 (文春文庫)

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