障害者狙った強盗、実は柔道熟達者で押さえ込まれる

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-27817820070911

[ベルリン 10日 ロイター] ドイツで、強盗が目の見えない男性からたばこを盗み取ろうとしたものの、この男性が柔道の熟達者だったために押さえ込まれるという珍事があった。警察が10日に発表した。

 警察のスポークスマンによると、同国南西部ギーセンの駅で、犯人のアジア系の17歳の男は33歳の目の不自由な男性に目を付け、脅した上で顔面を殴った。

 しかし、実はこの男性は視覚障害者柔道のワールドクラスの選手だった。

 攻撃を受けた男性は直ちに男を投げ伏せ、警察が到着するまで押さえ込んだという。

一見、「弱者」に見える人が社会的通念通りに弱者であるとは限らない。
しかし、現金とかではなくて、「たばこを盗み取ろうとした」とあるあたり、犯人はふざけ半分だったのかも知れないな。どっちにしろ、通りすがりに障害を持つ人に危害を加えようとしているのには変わりないから、性根が腐っているのは確実だけど。