九十九電機、Linux搭載中古パソコンの販売を開始

http://opentechpress.jp/news/article.pl?sid=07/05/28/0840243&from=rss

 九十九電機(本社:東京都千代田区)は、Linuxを搭載した中古パソコンを「Refreshed PC with Linux」として2007年5月30日から販売開始する。価格は、Celeron 2.2GHz搭載のデスクトップ「ThinkCentre A50」が1万9800円、Pentium M 1.4GHz搭載のノート「Thinkpad X31」が4万9800円など。
 日本IBMの中古再生パソコン「IBM Refreshed PC」に、ノベルのLinuxディストリビューションSUSE Linux Enterprise Desktop 10」をプリインストールして、初期設定済みの状態で販売する。オフィスソフトなどのアプリケーションも導入済みで、別途購入する必要はないという。

リサイクル、ということの他に、「商品の差別化」ということで、こういう展開はありだな……と、思う。
商売としては、決して利益率が高いとおも思えないけど、学校とか企業とか、「限られた予算で最低限の機能が欲しい」というユーザーは一定の割合でいるだろうし。
Linuxということで、大多数の個人ユーザーにとっては敷居の高いだろう。
PC業界も、いつまでも「最先端、最新技術」一辺倒では、市場も飽和するだろうし、選択肢は多い方がいいような。