クチコミの陥穽。

「blogで話題になっても@安田理央の恥ずかしいblog」
http://d.hatena.ne.jp/rioysd/20070526/p1

 マニアックな音楽やら映画なんかでも、よくある現象ですが話題と実際の売上が乖離しちゃってるんですよね。特にエロに関しては、エロを買うユーザーと、買わないユーザーがはっきり分かれちゃっていて、いくらエロを買わないユーザーにアピールしたところで、実際の売上には結びつかないんですよね。つまり、(嫌な言い方だけど)サブカルな層にいくら評価されたところで、商売にならない。

 数年前に僕の周辺で起こったHMJM論争の時にも痛感したんだけど、変わったエロを面白いと思ってくれている層に、どうやって実際に買ってもらえるかというのが大きな問題だと思うのですよ。面白がってくれている人たちは確実にいるのに、その人たちは買ってくれない。さて、どうやったら買ってもらえるのかなぁ。

うわぁ。アリガチ。
WEB2.0とかいってバラ色の未来ばかり口にする人は、こういう現実をどうフォローするのかなぁ?
いくらロングテールっても、「話題になるけど売れないコンテンツ」って、昔っからあったぞ。