「らき☆すた」二本まで見て。

第一話:
http://www.veoh.com/videos/v3847059Km4cbTw
第二話:
http://www.veoh.com/videos/v3931705CCKq5Ka
あいかわらず、本編は頼りない感じだけど、これは「原作がそういうもの」だからいいのか。
わたしはむしろ、「ラッキーチャンネル」とかEDに京アニのプロ根性を見たな。連続しているエンディングなんて、前代未聞だろう。このエンディングと「ラッキーチャンネル」の存在が、この番組を「アニメ」というよりも「バラエティ番組」っぽくしているのね。演出として、これはありかなぁ、と。
もともと「ゆるーく読む」ことが前提の原作である(らしい。わたしは未読だが)なことだし、ゆるーいバラエティノリを演出するのは、正解だと思う。
いや、「ラッキーチャンネル」、意外に動きが良かったりして、演出とあわせて、クオリティ的に侮れなかったりするのだが……。
特に第二話では、こなたという主要キャラ(主役?)が、ある作品がメディアミックス化された際、「ドラマCDとアニメ化された際、声優が違う」場合について滔々と自説を語るシーンがある。これ、原作にあるシーンなのかどうか不明だけど(わたしは未読だしい)、この「らき☆すた」にも当てはまるワケで、
(↓これ、参照)

らき☆すた 萌えドリル (通常版)

らき☆すた 萌えドリル (通常版)

それを作中でキャラクターの台詞としてしゃべらせてしまう、というメタさ加減は、結構面白いのではないのか?
ただ、この番組を「原作、ないしは関連商品を売るためのプロモーション」としてみた場合、もう、完全に成功だよな。これだけ話題になっていれば。