マトリックス・レボリューションズ

テレビ放映の録画を消化。
一斉を風靡した同シリーズの完結編。一作目を劇場で観て、「……これ、劇場で観る必要ないな……」と思い、二作目はスルー。三作目も、テレビでの放映にたまたま気づいたから観たけど、そうでなかったら未見のままですませていたはず。個人的には、それほど、「どーでもいい作品」だった。
だからこれも、家で文章を書きながらの流し観。
「チープな超大作」というのも、現代ではありえるのだな……とか、CGがいくら精巧に作られていても、重力や質感を無視して、ドラマに都合良く動かすと、とたんにリアリティがなくなるのだな、とか、ハリウッドの文法で日本アニメの手法をなぞっても、全然面白くないのな、とか、第一作の印象とさして変わらない感想しか持てなかった。
ま、こんなもんだろ。