トム・ヤン・クン!

今度は、像、ならぬ、象探しです!

いやぁ、やっぱ、これは「まずアクションありき」ですな。
特に後半にひたすら出てくる格闘シーンが、凄い。噂に聞いていた階段の長回しシーンよりも、それ以降の怒濤の格闘ラッシュのほうが見応えがあった。あくまで、「映像の中の、フィクションとしての格闘」なんだけど、リアルにやって地味になるよりは、何度もカットを切り替えて、効果音もびしばし入れて、という方が、見応えがある。撮影、大変だったのは、絶対にカット換えがない階段のシーンだろうけど。
タイの映画だから、中国拳法とか白人の体格のいいのは、全部敵役なのね。