<箸の持ち方>来春入試の検査項目に 長崎・佐世保の女子高

http://www.excite.co.jp/News/society/20061026030400/20061026M40.160.html

 長崎県佐世保市の久田学園佐世保女子高校(久田順子校長)は、来春の入試で「箸(はし)の持ち方」を検査項目に取り入れることを決めた。生活習慣や、食べることに対する最低限のマナーが身についているかを見ることが狙い。合否判定に一定程度反映させる。内閣府食育推進室は「そういう出題例は聞いたことがない」と話している。

 来春募集する新1年生は普通科の40人。一般入試と推薦入試を実施するが、一般入試は「数学、国語、総合問題」、推薦入試は「面接、作文」に加えていずれも「箸の持ち方」を設けた。試験時間は3分程度。箸で豆をつまんで移動させるなどさせ、「持ち方が適切か」「スムーズに使いこなせているか」を試験官がチェックする。【小野英行】

……うーん……。
学校の教育方針によっては、これもアリなんかなぁ……。
でも、箸の使い方が良かろうが悪かろうが、進学率や就職率にはあまり影響しないと思うので、そういう実利的な所とはまったく別個の価値観で入学者の判定をしていることになる……。
しかも、「来春募集する新1年生は普通科の40人」って、いくら少子化が進んでいるっていっても、一学年一クラス分しか生徒を取らない……というのは少なすぎると思うので、かなり特殊な学校なんでしょう。
この人数の生徒数でも採算があう……一人頭の授業料がお高い、極度の、お嬢様学校なんじゃないかな、と推測。あるいは、別に財源があって、学校の方は、採算無視でやっているのか……。