2006-07-25 戦う司書と神の石剣 読了 このシリーズ、一冊一冊趣向を変えているけど、結構コンゲーム要素が強いんじゃないだろうか? と、今さら気づく。 いわゆる、「設定から先に作り込みましたよ」的な頭でっかちな系ハイファンタジーと一線を画するのは、凝った設定「自体」をみせつけることよりも、設定の「見せ方」のほうを重視しているからで、「読者に対していかにサプライズを与えるか」というのをかなり重視している。 この人、このシリーズ以外書かせても、まだまだいけそうだよな……。まだまだ余力を残している、というか。 ヒロヒコ先生も味方になるわけだわ。戦う司書と神の石剣posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.26山形 石雄〔著〕集英社 (2006.7)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る