実在しない!「国民健康保険庁」の督促状の報告相次ぐ

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060530i414.htm

 厚労省によると、督促状は個人あてにはがきで郵送。「4月1日に国保の負担割合が変更された」などとウソの情報が書かれ、「6月16日までに連絡がない場合、国民健康保険証の効力が停止される」などとして、指定の電話番号への連絡を求める内容となっている。

 金銭を詐取されるなどの被害は報告されていないが、厚労省は「国民健康保険庁という行政組織は存在しない。不審な督促が来たら市町村に連絡を」などとホームページで呼びかけている。

もうひとつ、セコい手口の詐欺。
こうしてみると、詐欺なんてのは「どうしてこんな単純な手口に……」というくらい、シンプルのを片っ端から仕掛けていくのが常套手段なのだろうか?
でも、無差別に声をかけていけば、それだけ通報される可能性も大きくなる筈なんだけど……。