20年前の命の恩人に腎臓を提供

http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0605/27a.html

ボスニアのボサンスキ・ボロドに住むレムゾ・ピビッチさんは20年前の冬、ボスナ川に転落、凍てつくような水の中、なんとか岸近くまで泳いだが、そこで力尽き、溺れそうになった。
その時、通りがかりの男が気がつき、川の中に飛び込み、動けなくなったレムゾさんを引き上げた。助けたのは、アーメッド・アドゥロビッチさんという男性。
その後、アーメッドさんは、カナダ・オタワに移住したが、手紙のやりとりで交際が続いていた。
先日、レムゾさんは、アーメッドさんが腎臓を患い、移植手術を待っているのを知り、すぐにオタワに飛び、腎臓の提供を申し出た。検査の結果、移植可能であることが判明、すぐに手術が行われ、恩人の命は救われた。レムゾさんは ようやく20年前、命を救ってもらった恩返しができました。
アーメッドさん曰く。
レムゾには妻子があるので辞退したんだが……病状が悪くなり、彼に説得されて好意を受けることにしました。これで、私達は本当に「血を分けた兄弟」だ。

思わず全文引用。
ええ話しや。