ソーラー・セール失敗――低予算の制約が浮き彫りに

(上)http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050624303.html
(下)http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050627307.html
ようするに、
1.「惑星協会」は、「コスモス1」の打ち上げをロシアのNPOラーバチキン社に委託。
2.しかし、モロモロの制約で、打ち上げのミッションをリアルタイムでチェックすることができなかった。
ということで、一時期誤報とかが行き交ったみたいですね。
「低予算」ということも主な原因ではあるんだろうけど、それよりも「惑星協会」がラーバチキン社と交わした契約内容のが気にかかるなあ。
「潜水艦から軌道上への打ち上げ」というあまり前例のないミッションなんだから、「失敗したらどうするのか?」という保証についてもあらかじめ取り決めてあったと思うのだが……。
その辺、あまり煮詰めていなかったのだとしたら、「惑星協会」側の、アマチュア故の楽観性が、悪い方向にいった例なのだと思う。