Sleipnir作者が会社設立、ブラウザ標準目指す

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/21/news087.html

 柏木さんはブログで「ユーザーの意見を聞くのが楽しくてやっていたSleipnir開発を、今後はビジネスとしてやっていく」と表明。オープンソースFirefoxに対し、「Sleipnirのようにクローズドソースで、広告収入等で運営し、組織として開発していくのもまたひとつの方法ではないか」と記している。

「おお。やりなさるか」という感慨もひとしお。
リスクは大きいけど、今まで培ってきたユーザーとのやりとりとか、ソフト自体の知名度とか考えると、「広告収入」でも勝算、充分あるかと。
ほぼ個人の能力に負ったような、クローズドな開発環境も、大手の開発会社には真似できない、「小回りが効く」というメリットがあるから、シェアの占有率はともかく、利益率的にはそれなりにいい線いけるんじゃないでしょうか?
こういう形のベンチャーは、もっとどんどん出てきて欲しいですね。