私立高生の中退増加、倒産やリストラなど経済的理由で

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050614i112.htm
「経済単位としての家庭」というのが、かなり崩れてきたんかなあ。大人も子どもも大変になってきたな、という印象。
本当は、義務教育を終えさえすれば、ブルーカラーでも何でも最低限の生活ができるぐらいの雇用需要がとりあえずあって、その上で、本人に進学する意志と能力がある場合は、奨学金などの形で国や自治体が学費を貸し付ける、みたいな制度にしたほうが、合理的というか家庭単位での経済的な負担はかなり減るはずなんだけど、そうそううまくはいかないのが世の中だからねぇ。
例えば、地域によっては、公立校がかなり荒れているから、余裕のある家庭は、小学校の時点から私立校に通わせたがる、みたいな事例も多いそうだし……。