交響詩編エウレカセブン

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とりあえず、最新話は無料でストリーミング・データが視聴できるので、最初からずうっとチェックはしていました。特徴的なのは、最近では珍しく、最初から「一年間放映」を前提として制作されたプログラムであること。そのため、一〜二クールの尺に合わせることが前提となっている最近のTVアニメとは、全然テンポが違ってきていて、第九話目にきて、ようやく、この作品がどういうことをやろうとしているのか、その指向性がほのかに予測できるようになった。
あと、スポンサー廻り（USENグループとりこんだり、オリジナルのスニーカー販売したり、ビジネス・モデルの部分でかなり意欲的なことやっている）をがっしりと固めているのか、作画とか細部の造りが非常に丁寧ですね、この作品。まだまだ「起承転結」の「起」の部分も終わっていない段階なので、作品全体の評価は差し控えるけど、こういう、地味な部分に力を注いでいる作品には、好感が持てます。